【キーボード:基礎知識】キーボードのキーの種類と接続の種類を解説

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【キーボード:基礎知識】キーボードのキーの種類と接続の種類を解説

こんにちは!パソコン歴20年以上のセミクタです。キーボードっていくつも種類があるのをご存じですか?
キーボードの種類は4種類あり、それぞれ特徴があります。
本記事では以下の内容でキーボードについて、解説します。是非とも自分に合ったキーボードをみつけてください。

目次

キーボードの種類

キーボードはパンタグラフ、メンブレン、メカニカル、静電容量無接点の4種類があります。

それぞれ特徴があり、好みも分かれるところです。

パンタグラフ

パンタグラフキーボードは、キーがパンタグラフメカニズムで支えられ、正確なタイピングと快適な入力体験を提供するキーボードです。

よくノートパソコンとかはほとんどがパンタグラフを採用しており、ノートパソコンのキーボードをイメージしていただければ良いです。

価格が安く、疲れにくいですが、一方で打鍵感が軽いため入力ミスになることもあります。

メリットデメリット
価格が比較的安価で、手軽に入手できる
キーが浅いため、タイピングスピードが速く、疲れにくい
打鍵時の音がとても静か
キーボードの打鍵感が軽すぎるため、キーの反応が甘く、入力ミスが多くなりがち。
長期間使用すると、キートップが削れて文字が見えにくくなることがある。

メンブレン

メンブレンキーボードは、キースイッチの下に薄膜(メンブレン)を配したものです。

キーストロークが浅く、低価格で製造が可能なため、多くのPCに標準搭載されています。

ただし、キーストロークが浅いため、タイピングのしやすさや打鍵音はメカニカルキーボードに劣ります。

メリットデメリット
パンタグラフキーボードよりも打鍵音が静かで、静粛な環境でも使用しやすい。
価格が手頃で、多くの場合、耐久性が高い。
打鍵感が浅く、指が疲れる場合がある。
メンブレンシートが劣化しやすく、使用するたびに打鍵感が変わってしまうことがある。

メカニカル

メカニカルキーボードは、キースイッチにメカニカルスイッチを採用したもので、タイピングに必要な反力を感じながら、キーを押下できます。

キーストロークが深く、キーの再反発力が強いため、タイピングの正確性が向上し、長時間のタイピングにも適しています。

また、キーの交換が可能なため、自分好みのキータッチを実現できます。

メリットデメリット
打鍵感が良く、キーの反応がよく、正確に入力ができる。
キーの耐久性が高く、長期間使用しても打鍵感が変わらない。
キーの交換が可能で、自分好みのキーに変更できる場合がある。
価格が高いため、手軽に購入することができない。
打鍵音が大きいため、周囲の人に迷惑をかけることがある。

静電容量無接点

静電容量無接点キーボードは、キースイッチが静電容量によって判定される方式で、メカニカルキーボードと同様のキータッチ感を実現しつつ、打鍵音が非常に静かなのが特徴です。

ただし、高価格であるため、一般的なユーザーにはあまり普及していません。

メリットデメリット
非接触でキー入力ができるため、清潔さが保たれる。
打鍵感が浅く、指への負担が少ない。
価格が高く、一般的には高級品に分類される。
打鍵感が浅すぎて、入力ミスが起こりやすいことがある。

接続タイプ

接続タイプはUSBレシーバー、Bluetooth、有線の3種類があります。

USBレシーバー

USBレシーバーは、パソコンにUSBポートを挿入することで、ワイヤレスでキーボードを接続する方法です。

USBレシーバーを使用することで、キーボードとパソコンの間に障害物があっても信号の干渉が少なく、安定した通信が可能です。

また、パソコンとの接続が容易で、取り外しも簡単なため、移動しながら使用することもできます。

メリットデメリット
ワイヤレスで使用できるため、ケーブルの邪魔にならず、自由度が高い。
接続が安定しており、一般的に遅延が少ない。
レシーバーを挿す必要があるため、パソコン側のUSBポートが使用できなくなることがある。
レシーバーをなくしてしまうと、新たに購入する必要がある。

Bluetooth

Bluetoothは、ワイヤレスでキーボードを接続する方法の1つです。

パソコンやスマートフォンにBluetooth機能が搭載されている場合、特別なドングルやレシーバーを必要とせずに接続できます。

メリットデメリット
ワイヤレスで使用できるため、ケーブルの邪魔にならず、自由度が高い。
レシーバーを挿す必要がないため、パソコン側のUSBポートが使用できる。
複数のデバイスと接続できる場合がある。
接続が不安定になる場合がある。
Bluetoothの対応状況によっては、接続できない場合がある。

有線

有線は、キーボードとパソコンをケーブルで直接接続する方法です。

有線接続は、信号の干渉や通信障害が発生する可能性が低いため、安定した通信が期待できます。

また、電源が不要であるため、バッテリーの交換や充電の必要がありません。

ただし、ケーブルが邪魔になることがあるため、使用時には配慮が必要です。

メリットデメリット
安定した接続が可能で、遅延がほとんどない。
パソコン側のUSBポートを使用する必要があるため、レシーバーを挿す必要がなく、USBポートが余っている場合に便利。
ケーブルが邪魔になる場合がある。
ケーブルが断線しやすい場合がある。

まとめ

キーボードの基礎知識を説明しました。

キーボードはパンタグラフ、メンブレン、メカニカル、静電容量無接点の4種類があり、キーボードとパソコンの接続にもUSBレシーバー、Bluetooth、優先の3種類があります。

自分に合ったキーボードをぜひとも探して、パソコンライフをお楽しみください。

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