【新作MMORPG】The Quinfallのゲームレビュー

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こんな方の悩みを解決する記事です。
  • The Quinfallってなに?
  • どのくらいのパソコンの性能が必要なの?
  • どんなゲームなの?

こんにちは。セミクタです。
今回は、MMORPG「The Quinfall」は2025年01月24日から早期アクセスがスタートしましたので、そちらのレビューを行っていきます。

本記事はゲームコンテンツ更新のため、今後更新される場合があります。

目次

The Quinfallとは?

基本情報

タイトルThe Quinfall (クインフォール)
運営会社Vawraek Technology Inc.
料金形態2300円(買い切り)
コンテンツの追加により高くなる可能性あり
また、内部課金もあり
ジャンルオープンワールドMMORPG
開始日時2025年1月24日(Early Access)
キャラクター作成詳細にカスタマイズ可能(かわいい系はむずかしい)

ソロプレイは可能か?

ソロプレイは可能です。
ダンジョンも個人用とパーティー用で分かれていますので、ソロプレイを想定された設計になっています。
なお、パーティマッチング機能とかは無いので、パーティで行く場合はクラン(ギルド)に所属して、そこ中でパーティーを組むのが良い。
なお、クランは○○JPと付けているクランの大多数が日本人ギルドですし、時々全体チャットで募集もありますので、そちらを確認してみると良いです。

放置要素はあるか?

釣りは放置することが可能。そのほかのコンテンツで放置は難しそうな印象です。
一応自動移動はありますが、決められた道でのみしか使用不可です。

The Quinfallのグッドポイント

The Quinfallのグッドポイントを確認していきます。

グッドポイント1:生活コンテンツが豊富

『The Quinfall』は生活コンテンツが豊富にあります。

伐採、採掘、採取、釣り、狩猟、料理、錬金術、武器/鎧作成、農業、畜産業、キャラバン、トレハン、貿易、商人などです。
早期アクセス段階でこれだけの生活コンテンツが楽しめるのは素晴らしいです。特にキャラバンや商人はあまりほかのMMORPGでは見慣れないので、生活コンテンツ好きの方には刺さる内容でもあります。

グッドポイント2:要求スペックが低め

『The Quinfall』は、3Dグラフィックスを用いている割には動作に必要なパソコンのスペック(要求スペック)は比較的低めに設定されている印象です。つまり、高性能なゲーミングPCを持っていなくても、ある程度のスペックを満たしていれば快適にプレイできる可能性があります。

以下は、公式が発表している最小スペック(ゲームを最低限動作させるためのスペック)と推奨スペック(快適にプレイするためのスペック)です。

カテゴリー最小スペック推奨スペック
CPUIntel® Core™ i3-4160Intel® Core™ i7-7700
AMD CPU with 4 Physical CoresAMD Ryzen 5 5600X
RAM8 GB8 GB
GPUNVIDIA® GeForce® GTX 760 2GBNVIDIA® GeForce® GTX 1060 6GB
AMD Radeon R9 270X Or BetterAMD Radeon R9 390X Or Better

最小スペックの方は、比較的古いCPUやエントリークラスのグラフィックボードでも動作可能なことがわかります。特にGTX 760は2013年に発売されたモデルであり、最新のPCでなくても遊べる設計になっていることがわかります。

一方で、推奨スペックの方はCPUにIntel Core i7-7700(第7世代)やAMD Ryzen 5 5600Xといった比較的高性能なモデルが指定されていますが、最新のハイエンドCPUではないため、推奨スペックでもミドルスペックのPCでも快適にプレイできます。GPUについてもGTX 1060(6GB)やRadeon R9 390Xといった、2016~2017年頃のミドルレンジモデルが推奨されています。

グッドポイント3:1キャラクターで様々な装備を扱える

『The Quinfall』では、一般的なMMORPGに見られる「職業(クラス)」の概念が存在しません。また、キャラクターの成長において、プレイヤーが自由にステータスを振り分ける仕組みもありません。その代わりに、キャラクターのステータスは装備する武器・防具・アクセサリーによって決まるシステムが採用されています。

このため、プレイヤーは特定の職業に縛られることなく、装備を変更することで戦闘スタイルを自由に切り替えることが可能です。ただし、各武器には固有のスキルが存在し、それらを使用するにはスキルレベルを上げる必要があります。そのため、新しい武器を装備すればすぐに強くなれるわけではなく、ある程度の育成が必要になります。

また、装備の変更自体はいつでも行えますが、セーフゾーン(町などの安全なエリア)以外ではクールタイムが設定されているため、戦闘中に瞬時に武器を持ち替えて戦い方を変えることは難しくなっています。これにより、戦闘前の装備選択が戦略的に重要となり、どの武器をメインに使用するかを慎重に決める必要があります。

The Quinfallのバッドポイント

次にバッドポイントを見ていきます。

バッドポイント1:サーバーがアジアサーバー

『The Quinfall』では、現在利用できるサーバーがアメリカ・ヨーロッパ・アジアの3つのみとなっています。そのため、日本からプレイする場合は、地理的に最も近く、通信の応答速度(ping値)が速いアジアサーバーを選択するのが最適です。

MMORPGのようなオンラインゲームでは、ping値が高いと通信の遅延(ラグ)が発生しやすく、戦闘時のアクションが遅れたり、スムーズな操作ができなくなったりする可能性があります。そのため、できるだけping値の低いサーバーを選ぶことが、快適なプレイにつながります。

ただし、アジアサーバーを選択した場合、注意すべき点もあります。MMORPGでは、同じサーバー内のプレイヤー同士がチャットを通じて交流することが一般的ですが、アジアサーバーには日本だけでなく、中国、韓国、東南アジアのプレイヤーも多数参加しています。そのため、ゲーム内のチャットでは各国の言語が飛び交い、主に中国語が多く使われている状況にあります

ゲームプレイにおいて、他のプレイヤーとのコミュニケーションが重要になる場面(パーティプレイや取引など)では、言語の壁を感じる可能性があるため、その点を考慮しつつサーバーを選択すると良いでしょう。もし、日本語でのやり取りを重視したい場合は、日本人プレイヤーが集まるギルドやコミュニティに参加することで、より快適にプレイできる環境を整えることができます。

バッドポイント2:移動が面倒

『The Quinfall』はオープンワールドMMORPGであり、その世界は非常に広大に作られています。そのため、ゲーム内の移動手段はプレイの快適さに大きく関わる要素となります。

各町には「ファストトラベル(ワープ機能)」が用意されており、これを利用すれば一瞬で目的地へ移動することが可能です。しかし、ワープにはゲーム内通貨が必要で、その金額が比較的高額に設定されているため、気軽に何度も使用するのは難しいのが現状です。序盤や金策が十分でない段階では、慎重に利用する必要があります。

また、ゲーム内には「自動移動(オートラン)」のシステムも実装されており、主要な道路であれば、目的地を設定すればキャラクターが自動で移動してくれます。これにより、手動での細かい操作をせずに長距離の移動が可能となります。

しかし、主要な道路から外れた草むらや険しい地形のエリアでは、自動移動が機能せず、プレイヤー自身でキャラクターを操作しなければならない場面も多々あります。特に、クエストで特定のモンスターを討伐したり、素材を収集したりする際には、目的地が未開のエリアや山道の奥深くに設定されていることがあり、移動が手間に感じることもあります。

バッドポイント3:翻訳がまだ不完全

グローバル版のMMORPGでは、日本語の翻訳が不自然だったり、表記のズレが発生したりすることがよくあります。『The Quinfall』も例外ではなく、特に早期アクセスの段階では、クエストの説明やNPCの名称などに違和感を覚えることがあるでしょう。

例えば、クエストの指示で「ポーション商人を訪ねてください」と書かれているものの、実際にその名称のNPCは存在せず、目的地に行くと「エリクサーマスター」という名前のNPCが配置されている、というケースがあります。このように、クエストの内容と実際のゲーム内表記が一致しないことがあり、プレイヤーが混乱する場面も少なくありません

また、スキルやアイテムの説明文が直訳調だったり、英語のままだったり、意味が分かりにくかったりする場合もあるため、プレイヤー自身が文脈を推測しながら進める必要があります。こうした翻訳の精度は今後のアップデートで改善される可能性が高いですが、早期アクセス段階ではある程度許容しながらプレイすることが求められます。

クエストの進行に困った際は、ミニマップやクエストアイコンを確認し、目的地を把握する、NPCの肩書きや役割を推測して探す、海外のプレイヤーの情報を参考にするといった方法を活用すると、スムーズに進めることができるでしょう。翻訳の不具合による試行錯誤も、早期アクセスならではの体験のひとつと捉えつつ、今後の改善に期待しながらプレイするのが良さそうです。

どんな人にオススメ?

『The Quinfall』をオススメする方は以下の方です。

生活コンテンツが好きな人

たくさんあるということで評判なThe Quinfallなので、生活コンテンツが大好きな方にはオススメのゲームです

海外のオンラインゲームに抵抗が無い方

日本ではかわいい系のキャラクターを作れたりすることが醍醐味だったりしますが、本ゲームはそのようなキャラクターを作るのは難しいです。海外ゲームではよくある感じでキャラクターです。また、日本語以外の他言語(主に中国語)が飛び交うため、そのようなことに抵抗が無い方にオススメになります。

Q&A

早期アクセス期間はどのくらいなの?

公式では6ヶ月と記載があり、2025年の7~8月に正式サービス開始と予測しています。

Steamの評価が低いのばかりだけど大丈夫?

評価が低い理由はサービス開始時にアクセスが集中し、満足に遊べなかったことがほとんどの原因です。
他にも、翻訳が不完全だったり、エンドコンテンツが少なすぎるなど、ヘビーユーザーによる悪評が目立っている印象。
筆者としては、今後のアップデートで化けると予想しており、大変期待できるMMORPGと位置付けています。

まとめ

The Quinfallについてレビューをしてきました。

まだ早期アクセスが始まったばかりで、バグや翻訳間違いや不満点などはかなり多い印象ですが、各要素をしっかりと改善をしていけば、大変面白いゲームに変化を遂げる可能性があります。

現状の料金は2300円ですが、コンテンツの追加によって、値上がりする可能性もあると記載もありますので、気になった方は一度遊んでみると良いです。

今後のアップデートに期待していきましょう!

今回はここまでです。
それでは、良きMMOライフを!

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